セーフフォーム
人体に有害な国際環境規制有害物質である臭素系やハロゲン系物質を使用せず、環境に優しい無機素材が主原料である難燃液(ペトラゾール)を開発。
株式会社ベギゼンのセーフフォームは、その環境に優しい難燃液を発泡ポリスチレン樹脂の粒子表面一つ一つにコーティングし、単一素材として火に燃えにくく、有害ガスが発生しない世界初の準不燃発泡ポリスチレン断熱材である。
準不燃発泡スチロールの工程
発泡スチロールの原料発泡
難燃剤をコーティング
発泡スチロールのブロック成形
株式会社ベギゼンセーフフォーム
- 単一素材として火に燃えにくく、有害ガスが発生しない世界初の準不燃発泡ポリスチレン
- 7週間の乾燥過程を省いてもEIFS施工後の反り現象がない
- 一般発泡ポリスチレンよりセメントペーストの入る空隙が大きい為、外壁施工時に仕上げ材との接着力が断然に良い
- 熱伝導の経時変化がなく断熱性が優秀
- RoHS国際環境規制の有害物質が検出されず環境や人に優しい製品
- 発泡ポリスチレン成形時に有害化学物質であるMDIを使用しない為、環境に配慮した製品
セーフフォーム (準不燃 EPS)の用途
外壁及び内壁 準不燃断熱材
サンドイッチパネル 準不燃芯材
準不燃吸音材
準不燃緩衝材
一般断熱材との比較
| 区分 | 素材構成 | イメージ | 難燃性能 | 密度 (kg/m3) | 熱伝導率 (W/mk) | 備 考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1種発泡 スチロール | 単一 | ![]() | X | 15~30 | 0.036~ 0.043 | ● 火によく燃える為可燃性材料となり火災時に拡散が早まり、有害ガスが発生 ● 残留発泡ガスによる反り現象を避ける為7週間の熟成工程が必要 |
| 2種発泡 スチロール | 単一 | ![]() | X | 15~30 | 0.031~ 0.034 | ● 火によく燃える為可燃性材料となり火災時に拡散が早まり、有害ガスが発生 ● 残留発泡ガスによる反り現象を避ける為7週間の熟成工程が必要 |
| 片面準不燃 発泡スチロール | 複合資材 | ![]() | 片面準不燃 心材可燃性 | 35~80 | 0.034 | ● 芯材の断熱材が可燃性材料の為、火災時に拡散が早まり、有害ガス発生 ● 残留発泡ガスによる反り現象を避ける為7週間の熟成工程が必要 ● 裁断や表面の平滑作業が難しい |
| セーフ フォーム | 単一 | ![]() | 準不燃 | 25~30 | 0.038 | ● 火災時に強く安全な準不燃材料 ● 2次発泡工程により、7週間乾燥過程を省いても、施工後の反り現象がない ● 一般発泡ポリスチレンよりセメントペーストの入る空隙が大きい為EIFS施工時、外壁仕上げ材料との接着力が断然に良い ● 裁断や表面の平滑作業が簡単で、軽い為施工が非常に容易 ● 熱伝導による経時変化がなく、断熱性に優れている ● ホコリや繊維物の発生がなく、人体への刺激的な影響がない ● 発がん物質のホルムアルデヒドの放出がない |
| ミネラル ウール | 単一 | ![]() | 不燃 | 140 | 0.039 | ● 重量が重く垂れ下がる現象がある為、補強材が多く必要になり、作業効率が落ちる ● 施工費が発泡スチロールより2倍以上高い ● 切断時に粉塵の発生により皮膚病を誘発 ● 空気中に長時間露出すると風化劣化発生 ● 水分の吸収率が高く、熱伝導による経時変化が発生する為、 断熱性能が落ちる |
| フェノール フォーム | 複合資材 | ![]() | 片面準不燃 心材可燃性 | 40 | 0.02 | ● 芯材の断熱材が可燃性材料の為、火災時に拡散が早まり、 有害ガス発生 ● 発がん物質のホルムアルデヒドを放出 ● 切断時、人体に有害な粉塵が発生 ● フェノールフォーム専用の非吸収性表面接着モルタルを使用するため施工単価が発泡スチロールより高い ● 材料の特性上、断熱材の表面が崩れやすく、接着力が低下し 外壁の仕上げ材が剥がれる欠陥発生の危険性が高い ● 水分吸収率が高く断熱性能が低下し、金属腐食を加速化させる恐れがある |
| 硬質 ウレタン | 複合資材 | ![]() | 片面準不燃 心材可燃性 | 35~40 | 0.022 | ● 芯材の断熱材が可燃性材料の為、火災時に拡散が早まり、 有害ガス発生 ● 一定時間が経過すると空気と置き換えられ断熱性能が下がる ● 材料の特性上、収縮現象が起き、収縮によって接着力が低下 よって隙間が発生し、その隙間に水分が浸透すると断熱性能の低下及び材料の不透湿性による構造体が損傷する問題が発生 ● 水分吸収率が高く熱伝導による経時変化で断熱性能が落ちる |
サンドイッチパネルに使われる断熱材の
| 区分 | 芯材 難燃性能 | 密度 (kg/m3) | 人体安全性及び防水性 | ドア製作互換性 | 経済性 |
|---|---|---|---|---|---|
| セーフ フォーム パネル | 準不燃 材料 | 25~30 | ● 環境にやさしい水性耐火コーティング剤として人体に無害 ● 施工切断時に粉塵発生が非常に少ない ● 防湿状態良好 | ● 互換性に優れ、ハンガードア及びスイングドアの製作時に準不燃EPSパネルより強度が高い | ● 準不燃EPSパネルに比べ密度が高く、圧縮強度が優れている ● 風圧など外部圧力に対し優れた性能を維持 ● 取扱い及び作業性に優れている ● パネル製作費がガラスウールパネルより安い ● 施工費がガラスウールパネルに比べ安い ● 断熱性能の経時変化がなく経済的 |
| 既存の 準不燃 EPS パネル | 可燃性材料火災発生時危険 | 15~20 | ● 有害化学物質のMDIを使用する為人体に有害 ● 施工切断時に粉塵発生が少ない ● 防湿状態良好 | ● 互換性に優れ、ハンガードア及びスイングドアの製作時に一般EPSパネルより強度が高い | ● 一般EPSパネルに比べ密度が高く、圧縮強度が優れている ● 風圧など外部圧力に対し優れた性能を維持 ● 取扱い及び作業性に優れている ● パネル製作費がガラスウールパネルより安い ● 施工費がガラスウールパネルに比べ安い ● 断熱性能の経時変化がなく経済的 |
| ガラス ウール パネル | 不燃材料 | 48/64 | ● 施工切断時に粉塵発生で皮膚病を誘発 ● 水分吸収率が高く、鉄盤にサビ発生の危険とともに断熱性が落ち、重くなり崩壊の危険性あり | ● 密度が高く重量が重い。曲げ強度が弱い為、ハンガードア及びスイングドア製作時に高費用の支出発生 | ● パネル重量が重く、風圧(曲げ強度)に弱い ● 空気中に長時間露出すると風化発生により耐久性が弱まる ● パネル製作費が発泡スチロールパネルより20%以上高い ● 曲げ及び圧縮強度、粉塵など施工の困難により施工費が発泡スチロールパネルより20%以上高い ● 水分吸収率が高く施工後の断熱性能の低下により経済性が落ちる |
複合資材で構成された準不燃断熱材の問題点
ウレタンフォーム 両面 不燃材アルミホイル
発泡スチロール 片面 不燃材難燃液
フェノールフォーム 片面 不燃材アルミホイル
熱反射断熱材 両面 不燃材アルミホイル
複合資材でできた断熱材は外面が不燃材料の鉄板、石材、コンクリートや
これと類似した材料となっているが、芯材は燃えやすい可燃性材料となっている!
ウレタンフォーム 両面 不燃材アルミホイル
発泡スチロール 片面 不燃材難燃液
フェノールフォーム 片面 不燃材アルミホイル
熱反射断熱材 両面 不燃材アルミホイル

世界初、韓国ベンチャー企業が
世界初 330㎜ 厚みの ‘準不燃発泡スチロール’を開発。
韓国のベンチャー企業が難燃液状のペトラゾールを利用し、330mm厚さの準不燃発泡スチロールの生産技術を開発したと発表した。 同社は330mm厚さの準不燃発泡スチロールを作り、韓国の国土海洋部(日本の国土交通省)告示第2015-744号による性能試験で適合判定<写真>を受けた。同社は以前50mm厚さの準不燃発泡スチロールを開発し話題になった事もある。テスト項目は、コンカロリーメーター試験※①とガス有害性試験である。同社の準不燃発泡スチロールは、一般発泡スチロールの原料に独自開発したペトラゾールの液体を混ぜ生産する。そのため、一般の発泡スチロール工場でも簡単な工程にて密度25㎏~30kgの最軽量準不燃発泡スチロールの生産が可能となる。 ペトラゾールは、有害成分であるハロゲンや臭素系などを使用せず環境に優しい製品である。同社の研究所長は「今回開発した技術は以前の技術よりも難燃技術を向上させ、断熱がより優秀で軽量化となった為、生産および施工が容易になる」と述べた。また、「この製品は既存の発泡スチロールの断熱性能はそのまま維持し、準不燃資材として火に燃えにくく火災の拡散を防ぎ、有毒ガスが発生しないため人命被害と財産被害を減らす革新的な製品だ」と説明した。韓国政府は2009年から、省エネ型建築物導入ロードマップを樹立し、3段階での制度を実施している。公共建築物は2020年以降、民間建築物は2025年以降からゼロエネルギービル※②を義務付ける計画である。 そのため、2018年9月から「建築物の省エネ設計基準」改正案が施行され、断熱材の法的最小許容厚が現行よりさらに強化された。断熱材は「カ・ナ・ダ・ラ」等級に分けられる。改正案で「ラ」等級の法的最小許容厚は325mmと規定されている。しかし、韓国密陽(ミルヤン)市や堤川(チェチョン)市の火災事故のように、発泡スチロール素材の特性上、火災に脆弱なため、厚さが厚いほど難燃性能を満たすことが難しくなる。そのため、同社の製品は一般発泡スチロールの長所をそのまま維持し、断熱材だけでなくサンドイッチパネルの芯材、防火ドア内装材、準不燃包装材など多様な用途で使用が可能、安全規制がさらに強化された領域を超えて活用できる。同社の研究所長は「韓国内の断熱材市場で発泡スチロールが70%以上を占めているが、常に火災に脆弱だった」とし「ペトラゾールの開発によって強化された消防法と建築法の規定を守っていく新しいパラダイムが形成されるだろう」と述べた。 ※① 点火時間、質量損失、燃焼生成物、熱発生率、及びサンプルの燃焼特性に関する試験 ※② 消費するエネルギーを削減し(省エネ)、使用するエネルギーは自ら生産する(創エネ)事により正味(NET)のエネルギー消費をゼロにする。 |






